Language Exchange Partner大募集中です
僕が通っている米国大学の学生達と、Skypeを通してLanguage Exchangeしてみませんか?(ちなみにLanguage Exchangeとは、母国語の日本語と英語をお互いに教え合う学習スタイルの事を指します。)
自分が所属している米国大学のクラブにて、日本と米国を繋ぐLanguage Exchangeイベントを定期的(月に1回程度)に開催する事になりました。米国のメンバーの多くは日本文化に興味をもっていたり、日本語を学習している学生達なので、かなり話題に花が咲きやすい事と思います。また実際にクラブメンバーが集合している状態で日本と米国をSkypeで繋ぐのでLive感があり、米国大学生達と親密なコネクションを作る機会にもなるかと思います。
第一回目のイベントは、日本時間で11月19日の土曜です。30分程度で軽いお互いの自己紹介になるかと思います。(その後、個別に連絡を取り合う事ももちろんOKです。)
下記に詳細を記載しますので、興味のある方がいましたら、rami2929(あっとまーく)gmail.comまで、【件名/Language Exchange、本文/名前+skype name+簡単な自己紹介】を添えてご連絡下さい。*質問もこちらのアドレスへどうぞ *応募は先着順で決めさせて頂きますのでご了承下さい。
場所:安定したネット環境があればどこでもOKです。
日時:日本時間/11月19日/土曜/午前11時30分〜午後12時(予定)
必須:Skype +webカメラ+マイク
対象:米国の学生達と交流しながら英語のSpeakingを練習したい方
(こちらは全員大学生なので、大学生〜20代後半までの方を中心に募集しています。ただし強い希望があれば年齢は問いません。)
ちなみにLanguage Exchangeがどのようなものかご存知ない方は、
@HAL_J さんのブログ【The Wisdom of Crowds – JP】の記事である、
- 【LE】Language Exchangeで心得ておくべき3つのこと
- 【LE】男女別、Language ExchangeのPartner探しの心得
- 【LE】おまけ 日本人と外国人、男と女のよもやま話
- 【LE】Language ExchangeでNative English Speakerが望んでいること
- 【LE】試行錯誤のはじめてのLanguage Exchange
をご覧になることを強くお薦め致します。
米国就職プロジェクト – 其の壱 – Portfolio
さて、米国就職を本格的にチャレンジすることにしたので、これから現地で就職するためにしたことをシリーズで書いていきたいと思います。現在目指しているのは、米国のwebデザイン会社へOPT(米国大学卒業後に申請すると現地の企業へインターン出来る制度)を申請して、その後に労働ビザを取得することです。(日本の就職活動に少し手を出してみて、呆れ返ったという話は秘密です。)
一本目は、portfolioに関して。Sitoが書いた「Creative系学生の仕事探しつれづれ」の記事でも詳しく書かれていますが、日本でも米国でもデザイン業界へ就職するためには、自分の作品を他者へ見せるためのポートフォリオなるものを提出することが求められます。
特にWeb業界志望の場合、Webポートフォリオは必須。一応持ってはいるんですが、現在一から自分でデザインしたものを作成中です。これを作るにあたって、色んな現地学生のwebポートフォリオをチェックしていて思うのは、やっぱり米国色というか魅せ方にその国の文化が根付いているなぁということ。Resume(履歴書)がPDFでWebサイトから簡単にDL出来るようになっていたり、軽いジョークを挟んでみたり、多くの一般学生が利用するresumeテンプレートをクリエイティブ用に崩したり等。
僕の場合は、今学期に準備を全て整え、来学期在学中にインターンして、その後にOPTを申請してさらに数ヶ月インターンするという形になる(はず)なので、どの会社へインターンを申し込むにしてもポートフォリオサイトが完成されている必要があります。大体アイデアとデザインは整ってきているので、後でコーディングして、アップ完了したらサイトのURLもここへ載せたいと思います。
追記:ポートフォリオのアドレスはこちらです→masato-miura.com/
情熱を大切にしなければいけない3つの理由
「情熱的であるためには、すべからく冷静に、聡明に自分の真の心をつかんでほしいな。」by 岡本太郎
僕が世の中で一番大切にしているものは情熱です。何を青臭いことを、と思われる方も居るかも知れません。でも、本当にそんな言葉で済ませてしまっていいようなことでしょうか。僕は到底そうは思えません。情熱は何よりも自分の心を豊かにしてくれるし、何かに対して懸命に情熱を注いでいる人を見ると晴れやかな気持ちになることすらできます。本当に疲れた時も情熱はいつだって精神的な支えととして自らを励まし、情熱的な心は人を魅了し、イノベーションを起こし、世界を感動の渦にすら巻き込んでしまいます。僕はこのブログでも留学や英語学習の対象とすべきものは情熱だと何度も言ってきましたが、それは情熱が最も優秀なモチベーションだと考えているからです。すでに自分の情熱を知っている方も、まだ見つけていない方も、ここでもう一度、情熱を大切にするべき理由を考えてみませんか。
人生はあまりにも短く、有限であり、一瞬も無駄には出来ない。そのことを深く痛感したのは、有名なスティーブ・ジョブズのスピーチを聞いた瞬間でした。今までに無いほど心の揺れを感じました。それはきっと、一つ一つの言葉に彼が貫いてきた哲学が宿り、自分の心の奥深くにガツンと響いたからだと思います。世界中に熱狂的なファンを生んだカリスマだからこそ放てる言葉には、稀に見るほど強力な説得力があります。
私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。
君たちが持つ時間は限られている。人の人生に自分の時間を費やすことはありません。誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。
そう、人生を楽しむことの出来る時間は限られています。人間は「いつか人は死ぬ」という当たり前の事実について、普段あまり意識しないように思います。しかし、一度でも自分の死について徹底的に意識し始めた瞬間から、人生がどれだけ儚くて尊いものかがリアルなものとなり、世界がより色鮮やかに映るようになった気がします。「もし、自分が明日死ぬとしたら、今日何をするべきか」という仮定は、人生の有限性を強烈に強調し、いつかは終わる一生における最も大切な事柄が一体何なのかを自然と導いてくれます。
情熱はアナタのスキルを向上させてくれるし、しかも新しいマーケットを作り出す力すら持っています。ここで仕事における情熱、スキル、マーケットという三つの関係性について考えてみましょう。
まず、スキルはあるが情熱が無い場合。人は生まれつき得意な分野というものがあります。しかし往々にして、得意なこととやりたいことが一致しないケースが多いのも事実。そんな時、どうすればいいのでしょうか。僕はこれを情熱とスキルのジレンマと呼んでいますが、真っ先に情熱を持っている分野を選ぶのがいいと考えています。理由は以下の通りです。
例えば得意だからという理由で、まったく面白みを感じない仕事を選んだとします。その作業をいくら人より上手くできても、結局は仕事なので何かの義務や拷問のように感じられるはずです。反対に、得意ではないけど好きだからという理由で仕事を選んだとしましょう。例え最初は上手くいかなくても、情熱にかまけて続けているうちに、技術が情熱に追いついてくるはずです。情熱を感じないで何となくやっている人間は追及しないので上達しませんが、情熱を持ってやっている人間の上達スピードには目を見張るものがあります。義務感から仕事をする人は、目を輝かせながら仕事を楽しむ人には必ず最後には敵わなくなってしまいます。
次に、情熱もスキルもあるがマーケットが無い場合。情熱があれば技術は後からついてくるとしても、情熱的だけでは世間の需要が無ければそれは仕事として成り立たたない。と思われがちですが、果たして本当にそうでしょうか。どんな業界にもニッチな需要というのは必ずあるものです。そこを開拓すれば仕事は必ず作ることが出来る、というのはビジネス開拓を説いた書籍には往々にして書かれているセオリーでもあります。どんなに周囲がその情熱は仕事にはならないだろうなと言ったとしても、恐らくそれを経済的価値のあるものにする方法はいくつかあるものです。情熱はそのマーケットを支える手助けをしてくれます。
情熱さえあれば、お金も地位も名声も必要ありません。こんなことを書くと、現実を見ろ!という声が沢山聞こえてきそうですが、そんなあなたも子供の頃、時間を忘れて何かに夢中になって、気づいたら何時間も過ぎてしまっていたという記憶が沢山ありませんか?それが大人になると、義務感や責任感から、純粋な楽しいという感情から離れた場所で様々なことをしなければならなくなってきます。そうしているうちに、本来自分が何をしたかったのを忘れてしまう。気づけばかなり歳を取っていて、時既に遅し。地位や名声を求めた結果、情熱をいつの間にか何処かに置いてきたために、後悔に満ちた人生の最後を迎える・・・なんていう結末は誰も望まないはずです。
一方で情熱を追うのって、思いっきり遊ぶ感覚によく似ています。心から楽しいと思えることをしている時は、まさに無我夢中でゾーン状態、周りの音が一切聞こえなくなり、スッっと自分の世界に入り込んでしまっているような感じだと思うんです。ゾーンから戻ってきた時には数時間も過ぎているのに、神経を研ぎ澄まして集中していた時間が何とも心地よくよくて、また何度も味わいたくなってしまう。そんなことを繰り返している過程で、人は何かに長けてしまうものなんじゃないかと思います。よく言われることですが、お金も地位も名声も後からついてくるものであって、追うと不思議と離れていってしまうもの。追うべきは情熱で、後は全て副産物位に思うのが丁度いいんじゃないでしょうか。
人生はあまりにも短く、有限であり、一瞬も無駄には出来ない。情熱はアナタのスキルを向上させてくれるし、しかも新しいマーケットを作り出す力すら持っている。そして情熱さえあれば、お金も地位も名声も必要ない。以上3つの理由から、僕は人生において情熱を最も大切にするべきだと考えます。最後に、言いたかったことを何とも素敵に表現している好きな句があるので、それを紹介して今回の記事を締めさせて頂きたいと思います。以下、ある有名な修道女が残したとされる辞世の句より引用:
もう一度人生をやり直せるなら・・・・今度はもっと間違いをおかそう。もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。絶対にこんなに完璧な人間ではなく、もっと、もっと、愚かな人間になろう。
この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。
もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、秋はもっと遅くまで裸足でいよう。もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。
もう一度人生をやり直せるなら・・・・だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?自分に規制をひき、他人の目を気にして、起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、構えたり、落ち込んだり ・・・・もっとリラックスしよう、もっとシンプルに生きよう、たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。
グローバル化によるアジアとの競争激化とその対策
最近は多くの場所でグローバル化による生き残り戦略が語られていますが、その中でもよく紹介されるのがアジア諸国との競争激化です。これに関しては自分もカルフォルニアで多くのアジア人達と交流する過程で、かなりリアルな体験としてそうなるだろうと確信していることなので、考えるところが多くあります。グローバル人材がアジア全域から日本へ流れてくることによって、日本人が彼等と競争する機会が劇的に増え、今までの感覚では生き残りが非常に難しくなるのは時間の問題です。
以下、池尾 和人氏による大学生は勉強しなくていいのかより引用:
かつてノーベル経済学賞を受けたレスター・サロー氏がこう予想しました。日本人学生はアジアの大学生の下半分と競争することになる、と。上半分は欧米と自国企業を目指すのでしょうか。グローバル採用はまだ始まったばかりですが、今後、日本の学生はアジアの大学生と本格的に競争することになるというのは当たっているでしょう。
そこで、アジアの同学年の学生はどれだけいるのでしょうか。実は調べると、中国、インド、韓国、インドネシア、フィリピンなどだけでも1000万人を超えます。その半分ですから、500万人以上になります。彼らは英語のほかに母国語も話し、さらにハングリーでやる気も抜群にあります。
この圧倒的な数でしかも優秀かつハングリー精神旺盛な彼等を相手に、どう戦えというのでしょう。しかし、そんなことを嘆いている暇はないとでも言うように、池尾 和人氏はさらにこう予想します。
たぶん、5~15年後くらいには、20~40歳代の日本人は、同じ年代の中国人や韓国人、他の東アジアの人々と全く同じ土俵の上で競争しなければならなくなると思った方がよい。そのとき、相手は当然のように修士号程度の学位はもち、流暢に英語も話すだろう。そのときになって、「大学生のときにもっと勉強しておけばよかった」と後悔しても取り返しはつかない。われわれの世代も、同じような後悔をよくするけれども、いまの学生以下の世代においては、身をもって悔いることになりかねない。
こうした問題が持ち上がってきた背景として、日本の大学教育が持つ欠陥を問題視しないわけにはいきません。日本人は大学入試までかなり勉強して、相当に能力が高いはずなのですが、大学へ入学した直後に知的訓練を怠ってしまうという現状があります。特に、一部を除く文系の学生にこの状況が顕著とされています。海外の大学のように一定の基準をもうけ、学ばない者にはそれなりの処置を取るシステムが日本にもあれば、こういう現状にはならなかったはずです。(これに関してはRails で行こう!さんの/日本の大学へ行ってはいけない理由という記事にて鋭い指摘がなされています。)
さらに、日本企業もコミニケーション能力と呼ばれる何とも疑わしいスキルの持ち主を採用したいと言い始める始末です。自分の力で考えることが問われるべき時代のはずなのに、日本の大学も企業もそれを求めていなかったとは一体どういうことなのでしょうか。そんな中でグローバル化の波が本格的に押し寄せると、今度は企業が慌てだしたかのように、英語と専門技術を兼ね備えたグローバル人材を採用したいと言い始めます。学生にしてみれば「そんな馬鹿な話があるか」ですが、企業にしてみれば「それが世界の流れだ」という感じで、何ともぎこちありません。こう見ると、日本の学生・大学・社会・そして世界がそれぞれ求める焦点がずれていて、虚しく空回りしてしまっている感じがします。
これらの問題を踏まえて、どういう対策を取ればいいのか。それにズバリ答えているのが、海外就職日誌 『国境なき就職活動』さんの/搾取されないためには選択肢を増やすしかない、愛の日記 @ ボストンさんの/搾取されないためには選択肢を増やすしかない(タイトル名が同じなのは偶然のようです)といった記事で指摘されている選択肢を増やすという行為なんだと思います。
お二人とも、選択肢を増やすことは交渉の基本原理であるとし、それがいかに現代における重要な自衛策であるかについて力説されています。同じようなことを意識して留学した身としては、この意見に強く共感する次第です。では具体的に、選択肢を増やすとは一体何なのかというと、その選択にはかなりの幅があるように思われます。海外就職やグローバル人材として通用するスキルを身につけることもその一つでしょうし、専門技術を徹底的に磨いたり、副業を始めたり、起業するのもまた一つの選択肢でしょう。
ここで勘違いしてはいけないのが、グローバル化によって流れてきた優秀な人材を相手と同じ土俵に立ったとき、彼等に対抗する「何か」を持つことが大切なのであって、決して海外に出ればいいと話ではないという点です。海外に出るにしても、何かを学ぶにしても、その投資に対する将来への費用対効果を見極めながら選択肢を増やすことが、最も大切なことなんじゃないかなと思います。
Kindleのカスタマーサービスに感動
米国に居ると色々な会社のカスタマーサポートに電話する機会がありますが、やっぱり成功している会社のサポートは優れている印象があります。その中でも、最近連絡を取ったAmazon.comのKindleカスタマーサービスの対応に感心してしまいました。
数日前からKindleのディスプレイ上に白い線が現れるようになり、文字が読めなくなってしまったのでAmazon.comへ連絡。事情を説明すると「すぐに新しいKindleを送りますね」とのこと。え、1万円以上する商品を何のチェックも無しにそんなに簡単に送ってくれるものなのかな?と思っていたら、すぐに届いたメールの引用が以下です。
Hello,
I’m sorry your Kindle isn’t working. I’m sending you a replacement Kindle via Two Day Shipping to get it to you as soon as possible.
When you return your Kindle, please keep your power adapter, USB cable, manual, and any accessories or other items that originally shipped with your Kindle. Remember to back up your personal content to your computer.
Please insert the Kindle into a plastic bag, put it in original packaging if available, and send it back to us within 30 days from the date of this e-mail. If we don’t receive the device by then, you’ll be charged for the replacement Kindle.
以前からリプレイスメントの速さに定評があることは聞いていましたが、ここまで迅速だとは思わなかったのでビックリしてしまいました。しかもTwo Day Shippingでの送付なので、連絡してから二日後に新しいKindleが届くというスピード感。この体験はとても嬉しかったです(一般的に対応の遅い米国ではなおのこと・・・)。新しいKindleが届いて何だか得をしたような感すらあります。こうして僕は更にKindleが好きになってしまった、ということを伝えたいがために書いた記事でした。笑 今後もKindkeの展開に期待したいなと思います。
Business×Design=?
前回に引き続き、僕が個人的に持っている「Design×Business」というテーマはどのように生まれたのか?という質問を頂いたので、この場を借りて答えさせて頂きたいと思います。
まず、僕は日本で5年間高専に通いながらデザインをやっていましたが、傍らでビジネス書を読み続けているような学生でした。それは感覚的に、これからはデザイナーがデザインだけをするような画一的な時代ではなく、もっと有機的で概念に囚われない面白い仕事の仕方があるはずだと考えていた(感じていた)からだと思います。
また昔から「~になりたい」という考え方に強い違和感を覚えていました。僕はデザイナーになりたいわけでも、ビジネスマンになりたいわけでもありませんでした。その職業を経験したことすらない学生の段階で、「~になりたい」なんてどうやったら言えるのか不思議で仕方なかったからです。僕は単に「自分が心から面白いと思うことがしたい」と思っていただけでした。本来は、自分の興味のあることを追求した結果、「~と呼ばれるようになった」という流れの方が何十倍も自然な気がします。
そうして自分の興味を求めていくうちに「デザインとビジネスの着地点は何処なのか?」という疑問が生まれました。そして、その問いを解くべく、卒業後は米国でビジネスを専攻していました。今までデザインをやってきた人間にとっては、デザインとはまた異なるビジネスのアプローチの仕方も新鮮でとても面白いと思えるものがありました。一方で、根本に流れている問題の解決の手法は、はやり何処か似ているようにも感じていました。
幾つかのセメスターを終えた後、将来的に海外の大学院へ進学したいと考えていたこともあり、MBA(Master of Business Administration)のとMDA(Master of Design Administration)のプログラムについてリサーチを始めました。気が早いと言われれば確かにそうなんですが、昔から興味のあることについてはすぐに調べ始める性格なので、休みを利用して気が済むまで情報を集めていました。
その結果は大きく予想に反するものでした。海外にはMBAでもMDAでもない、まさに自分の探究心がそのままプログラム化されたようなコースが新設され始めていたんです。それはビジネスとデザインを融合した、新しいタイプのコースでした。自分が気になったプログラムだけでも7つあります。
California College of the Arts
The MBA in Design Strategy equips students to lead organizations from the unique perspective of design thinking. By uniting the studies of design, finance, strategy, and sustainability, we provide the tools to manage in today’s interconnected markets with a vision of business as sustainable,meaningful, ethical, profitable, and truly innovative.
Illinois Institute of Technology Institute of Design
The dual degree program integrates the Institute of Design’s user-centered, methods-based approach to innovation with core management education in marketing, project accounting, organizational behavior and the like from IIT’s Stuart School of Business. This course of study provides students with a unique and powerfully broad perspective on the innovation process. Upon graduation, MDes/MBA graduates are uniquely well qualified to lead collaborative, interdisciplinary, global innovation organizations.
Stanford Business School/d.school
The d.school is a hub for innovators at Stanford. Students and faculty in engineering, medicine, business, law, the humanities, sciences, and education find their way here to take on the world’s messy problems together. Human values are at the heart of our collaborative approach. We focus on creating spectacularly transformative learning experiences, and inevitably the innovations follow. Along the way, our students develop a process for reliably producing creative solutions to nearly any challenge. This is the core of what we do.
Kendall College of Art and Design- Grand Rapids, MI
The MBAwith a Design and Innovation Management concentration within Ferris State University’s Master of Business Administration program prepares its graduates for leadership positions in design-centered businesses. The program provides students a comprehensive understanding of the ways in which the method, measure, and language of design drive the practice of business and the process of innovation and teaches them how to cultivate and build a culture of innovation within their organization
The Rotman School-Toronto, Canada
Whether the goal is to develop new products or services, create new ways of marketing to customers, or reinvent an entire business model, ‘design thinking’ helps get bigger ideas, faster and more efficiently. We believe the mindset and methods behind great design are the same ingredients for successful Business Design. By incorporating the ‘design experience’ into our curriculum, we offer students a unique and valuable opportunity to learn new ways to tackle complex challenges in deeper and more holistic ways.
This new venture combines creativity and expertise in design from the Royal College of Art, engineering from Imperial College’s Faculty of Engineering and the business of innovation from Imperial College Business School. It was established following the Cox Review: Creativity in Business that highlighted the need to stir together the scientific, engineering, business and creative design communities to enhance business and public sector innovation.
Suffolk University- Boston, MA
The Executive MBA with Concentration in Innovation and Design Management was created specifically for the design professional seeking the business acumen necessary to manage design-driven innovation. Our unique 21-month Saturday only format allows you to earn your Executive MBA without interrupting your career.
結果、自分が最も興味を抱く大学院のプログラムがCalifornia College of the Artsになりました。(最近はOnline Universityにも注目しているのでまだ何とも言えませんが。)こうして新しい目標を見つけてしまった事、そして前々から米国でもデザインを学んでみたいと思っていた事もあり、次のセメスターから専攻をビジネスからデザインに転科しました。(*米国では大学の専攻転科は容易で一般的です。)追加の理由として、卒業後に日本と米国で並行して就職活動を進めるならデザイン専攻の方が有利なこと、また日本の大学からデザイン系の単位をトランスファー出来るという利点もありました。
そんなこんなで卒業まで残り1年程になり、最近は卒業後の進路も本格的に探し始めています。まだまだどんな分野でどの場所に落ち着くかも分かりませんが、これからも「自分の体が勝手に動いてしまうような面白いこと」を追求していけたらなと思っています。
Design Thinking Process
先日、米国の大学でデザインとは一体どんな事を習うのか?という質問をされたので答えてみたいと思います。
下記は、Graphic Designのコースで学期始めに配られるデザインプロセスの型です。Graphic Designに限らず、デザインのプロセスというのはかなり多くの分野に適応出来る事が多く、一般的に大体5つ位の段階に分かれています。
まず始めに【1. 問題を理解】して、次に【2. 問題解決への情報収集】を行います。さらに様々なテクニックを使って【3. アイデアを拡散】させた後に【4. アイデアを集束】し、最後に【5. 具現化】します。この5つの段階を説明したものが以下の型であり、学生はこの型を元に様々なケーススタディーを解決していきます。
Most successsful designer take a design problem through phases of development.
Understand the problem:
- Who is the audience.
- What is the competition?
- When and where the project be seen?
- What message needs to be communicated?
- Which media would be best suited to communicate the message?
- What image should this piece project? ( bold, high-tech, corporate or funky?)
Gather Information:
- Researching your topic. (library, internet, book store…)
- Finding photography and visuals that relate to your assignment.
- gathering information from your client if possible.
Think by sketching (and writing):
- Write a descriptive paragraphy or key words which can lead to visuals.
- Thumbnail sketchs allow you to think visually.
- play with visual. Try cropping them. Cut them up and reassemble them differently. Change the color. Add texture. Combine images. Use paper that you would not ordinarily consider. Take risk.
- Think of the wrong answer. At least you will know what not to do.
- Let it be. Take your mind off the work itself. Sometimes concepts come to people when they are relaxed or doing something unrelated to their assignment.
- Change directions. Try not to get stuck in a line of reasoning or anything if it is not working for you. Go in a totally different direction to find a concept.
Choose your best thumbnail sketches and turn them into roughs:
- Roughs are sketches that are larger and more refind than thumbnails and better represent how all the basic elements will work in a design.
- Roughs allow you to test ideas, methods, techniques, tools, and colors.
- The client does not see this phase. Roughs are only for use by the designer and/or art director.
- It is a good idea to wait a day or so between creating roughs and creaing comps. The time in between will give you a fresh perspective on your work.
Choose your best roughs and turn them into comps:
- A comp or comprehensive i a detailed representation of a design; it usually look like a printed or finished piece.
- Type, illustration, photographs, paper stock, and layout are rendered closely enough to the finished product to convey an accurate impression of the printed piece.
- Every line of type should be adjusted, all the letterspacing considered.
- The term Mock-up or Dummy is uused to describe a facsimile of a printed three-dimensional design piece.
Production
そして下記はDesign Bliefと呼ばれるもので、デザインによってより深い問題解決を行うため、事前に要点をまとめるためのチェックリストです。この作業は【3. アイデアを拡散】の段階でよく行われます。
DESIGN BLIEF
(1) What is the purpose (goal) of the design?
(To inform, persuade, sell, entertain, promote, mark, or identify? Determine how it will function)
(2) Who is the audience?
(A specific targeted group of people. Their behavior, age, gender, ethnicity, geography, and income determining the messages, imagery, and visual approach.)
(3) What message needs to be communicated?
(Make certain that the intended message is clear and that your design is effective)
(4) What is the competition and marketplaace?
(How the competition has solved similar problems and to avoid solving it the same way)
(5) What is the context?
(Where, how and when a design will be seen. Environment, circumstance)
(6) In what voice?
(01: Personality or expressive voice. Write one sentence to describe the topic)
(02: List 5 adjectives to describe it.)
(7) What kind of response is desired
(If you can get the audience to react, to feel, to purchase, to think…)
デザインって何となくクリエイティブな面ばかりが露出しがちですが、実はロジックを組み立てる地道な作業の繰り返しだったりします。それはコンサルティングのような問題解決手法に非常に良く似ています。ただ最終的な解決提案の仕方が、デザインの場合だとビジュアルだったりプロダクトになったりするんですよね。
英語圏の留学経験から獲得できる恩恵11番目
英語圏の留学経験から獲得できる10の恩恵という記事で書き忘れた、11番目の恩恵があります。それは【日本の良さを再確認出来る】という事です。
留学すると、その土地の文化を少し体感しながら学んでいくため、母国の文化と比較する要素が次第に増えていきます。結果的に様々な要素を日本と米国で比べ始め、その違いに気付き、今まで当然だと思っていたことが日本だけなんだなぁと何度も思う機会があります。その中でも日本は凄い国なんだと再確認したことを挙げていきたいと思います。
日本の勤勉性
人種のサラダボウルと呼ばれる他民族国家カルフォルニアで3年間、色んな国の人達と接してきた感想として、日本人は他国と比べると本当によく勉強します。確かに制度的に大学へ入学してから勉強する割合が減るという話もありますが、それでも全体的に勤勉なのは確かです。池田信夫さんのブログにて勤勉革命(industrious revolution)なるものが説明されていますが、この風潮が現代まで生き残っているのでしょう。以下、引用します。
日本が非西欧圏でまれな経済発展をとげた一つの理由が、この勤勉であることは疑いない。それを支えていたのは金銭的なインセンティブではなく、共同作業に喜びを見出すモチベーションだった。サラリーマンは命令されなくても深夜まで残業し、仕事が終わってからも果てしなく同僚と飲み歩いてコミュニケーションを求める。こうした濃密な人間関係によるコーディネーションの精度の高さが、多くの部品を組み合わせる自動車や家電で日本企業が成功した原因だった。via - 「勤勉革命」を超えて
勤勉が土台であることは、やっぱり強いです。日本よりも遥かに勤勉な中国人なんかを見ていると余計に思うんですが、学習能力が高いと、そこから効率性を上げた時の威力がとても高い。反対にいくら効率性を求めても、元が勤勉じゃないと荒さが目立って結局失敗したりしてしまうんですよね。勤勉な日本は高いポテンシャルを秘めているということで、改めて凄いと感じています。
日本の正確性・技術力
日本の正確性は尊敬に値します。普段米国で過ごしていると、バスや電車が一度も時間通りに来なかったり、事務作業で必ずミスが起こる度に、日本じゃこんなこと有り得ないよなと思ってしまいます。また、カルフォルニアでは半分が日本製の車なんじゃないかと思うほど、Honda、Nissan、Toyota社の車が多く利用されていて、「日本の車は一番長持ちして頑丈」という共通認識を聞くたびに何だか嬉しくなります。日本の正確性・技術力は世界でも指折りです。
日本の尊敬心
最近の地震報道を見ていると、海外メディアが日本の文化をどのように捉えているかが伝わってきますよね。
「冷静で礼儀正しい」、「(こうしたマナーの良さは)教育の結果。(日中の順位が逆転した)国内総生産(GDP)の規模だけで得られるものではない」/中国のtwitter
「日本の人々には真に高貴な忍耐力と克己心がある」とたたえ「これからの日々、日本に注目すべきだ。間違いなく学ぶべきものがある」/NYタイムズ紙
こうした日本の文化を形成しているのは、お互いを尊敬しあう精神から来ているんじゃないでしょうか。例えば米国には敬語という言語文化がないので、言語ではなく態度で尊敬を示すことになります。しかし言語でも尊敬を示すことが出来る日本を見ると、どれだけ相手を尊敬することに気が使われているかが分かります。海外のメディアが地震について報じているように、日本人の高貴で礼儀正しい思いやりの精神は、世界に誇るべき文化だと思います。
日本の平和社会
日本は世界的に見てもトップ3に入る平和な国です。英経済平和研究所は日本が3番目に平和な国であるとも発表しています。
英経済平和研究所(Institute for Peace and Economics)が8日、「世界で最も平和な国」のランキングを発表した。1位は2年連続でニュージーランド、2位はアイスランド、3位は日本だった。世界全体の平和度は、殺人、暴力的なデモ、犯罪への恐怖が5%と大幅に増加したため昨年より低下した。
最近僕は「日本でブログのオフ会を開くんだよね」といった話を現地の友人としたりするんですが、必ずといっていいほど「それって危なくないの?」という答えが返ってきます。どうも米国には見ず知らずの人といきなり会うというオフ会の概念自体が無いらしく、認識の無い人達がネットを介して一箇所に集まる=危ないという図式になっているようです。オフ会のようなことが実現できてしまうのも日本が平和な社会を持っているが故ということで、日本の安全性の高い文化はかけがいのないものだと感じます。
終わりに
こうした日本の勤勉性・正確性・技術力・尊敬心・平和社会は、日本が胸を張って世界に誇るべきものだと思います。僕のように留学体験をブログにまとめていると、何故か日本が嫌いだと勘違いされることがあるんですが、決してそんなことはありません。僕は日本が好きです。ただ、お互いの文化を知れば知るほど、お互いの良い面と悪い面が両方見えてきます。その上で、今回は米国の文化を知ることでしっかりと再認識出来た日本の良さをまとめてみました。
東京オフ会の詳細決定しました
*応募は締め切らせて頂きました。事前に興味を持って頂いた方にはtwitterにてDMを送らせて頂きました。もし事前に応募された方で連絡が届いていない場合には直接ご連絡下さい。
参加方法:(事前応募して頂いた方のみの参加となります)
@rami2929宛に【参加】または【不参加】と書き、DMを送って下さい。
また僕にぶつけてみたい質問等ありましたら、そちらもDMに添えて頂けると嬉しいです。
どんな内容でも構いません。頂いた質問には手紙にて個別に返答させて頂きます。
主旨: 海外留学や英語学習について気軽にお話する感じになるかと思います。
日程: 6月25日・土曜日
時間: 午後7時~9時(予定)
場所: 東京・お台場
食費: 夕食代込みで2000円位(予定)
興味を持って頂いた方のリスト: tokyo-off-june-2011-maybe/members
参加確定メンバー: tokyo-off-1106-member/members
追伸。今回は個人的な都合からお台場になりましたが、訪れるのは今回が初めてになります。そんなわけで、もしお台場でオフ会を開催するのに最適な飲食店等ありましたら教えて頂けると嬉しいです。笑 出来る限り楽しい会にしたいと思いますので、是非よろしくお願い致します。
デザイン系のインスピレーションが欲しい時にザッと見る53の海外サイトまとめ
僕の場合は以下のサイトを全て同時に開いて順番に見てみたり、気分によって個別に選んで観覧したりすることでインスピレーションを得ています。眺めるだけでも楽しめるサイトばかりなので、気分転換したい時なんかにも利用しています。
- We heart it – Visual bookmark for everyone
- Behance Network Gallery
- Flickr: Explore!
- Typography Served :: Gallery
- Ad-free print design inspiration. Business card, flyer, poster, logo and package designs. | StationeryStyle
- Motion Graphics Served :: Gallery
- FFFFOUND!
- Creattica
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