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Archive for February, 2011

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ホモフォビアな米国男性達

米国では同性愛者の人は本当に多いのか?という質問をよくもらいますが、これは確かに多いです。特に同性愛者の人が多い地域というものがありますが、僕の住んでいるカルフォルニアもその一つと言えるかと思います。そして最近気付いたんですが、米国の男性はとてもホモフォビアな人達が多いです。ホモフォビアとは【同姓愛者恐怖症】のことで、自分が同姓愛者ではないのに、そうだと勘違いされることを恐れることを指します。

例えば外国人の人が東京に行って一番初めに驚くことは、日本人の男性はかなりの割合で同姓愛者なのでは!?と思うことだそうです。実際、僕の友人で日本に行ったことのある外国人の友人は全員そう言っています。何故、彼等がそう思うかというと、日本のファッションに理由があるそうです。僕は日本に住んでいた時に想像したことすらありませんでしたが、僕の住んでいるカルフォルニアの地域ではオシャレな男性は同性愛者だと思われるのです(!)。これは真面目な話で、オシャレ男性=アーティスティックな人、あるいは同性愛者という概念が浸透しているので、外国人の方が日本の個性溢れるファッションを目の当たりにすると衝撃を受けるそうです。

そういう背景も手伝って、カルフォルニア(少なくとも自分の住んでいる地域)には【日本でいうところのオシャレな格好】のストレートな男性は、アーティスティックな方を除くとほとんど居ません。服装はとてもシンプルです。しかし、日本ではいくら男性がオシャレな格好をしても同性愛者だと勘違いされることがないので、ファッションに心理的な規制がかかることがありません。

アメリカの文化をよく眺めてみると、同姓愛者という文化が強く影響している側面が沢山見えてきます。また、それらの文化が他国との違いを多く作り出しているようにも思えます。ファッションは一つの例でしたが、こうした違いを観察していると、色々と根の深い文化背景が垣間見えてくるのでとても面白いと思います。


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僕がオンライン大学に関して日々感じていること

普段アメリカで生活していて、こんなにオンライン大学が浸透してきているのかと思うことが良くあります。例えばこちらのテレビのCMを見ていると、よくオンライン大学のCMが流れています。その頻度もかなりのもので、数多くのオンライン大学が力を入れて宣伝をし始めているのが伝わっています。宣伝といえばWEBを見ていてオンライン大学の広告を見ない日はないと言っても決して大袈裟ではありません。例えばFacebookを使っていると必ず右側の広告欄には有名なオンライン大学の広告が掲載されていますし、多くのWEBサイトでも同じような宣伝が成されています。

また、うちの大学でも多くのクラスがオンライン化の傾向にあり、多くの学生はセメスター中にオンライン授業を選択して受講することが可能になっています。僕の友人も初めてオンライン授業を受講しましたが、予想以上に充実された内容に驚いていました。僕も冬に大学のオンライン講習を受講しましたが、何の違和感もなくコースを履修することが出来てしまいました。

これらは最近強く感じていることですが、僕がこちらに来た当初にはそれほど強く感じていなかったことです。ただでさえ留学生の僕が感じていることですから、現地の人達はもっと強く感じているはずです。そして、この体感的に僕に日々伝わってくる大きな社会的な流れを、日本に伝えなければいけないと感じる度合いが、他のトピックに比べて非常に高いです。

そこに来て、ブログ記事で紹介したビル・ゲイツ氏の発言が決定的に将来のオンライン化の流れを予想しています。この発言はとても大きな意味を持っています。教育は国政を担う重要な分野です。このシステムが大きく変わるということは、世界中のシステムが一気に変わるということであり、その変化に対応するために準備を備える必要があると考えています。


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意外にも影響の大きい逆カルチャーショック

Back to the real life

よく日本人の方が海外へ留学すると、その開放的な文化に魅せられて日本へ帰りたくなるという話しを聞きますが、僕は逆カルチャーショックの影響もかなり大きいのではないかと考えています。
日本教育委員会webサイトに非常に詳しい説明があるのですが、留学生が経験するプロセスは以下のようなものです。

1.蜜月期:到着後、数週間の間は見るもの聞くものすべてが新鮮に思える。授業が始まり、生活リズムに馴染むべく忙しくしているうち、母国を恋しく思う気持を感じずに過ごす。
2.葛藤・闘争期:余暇を過ごす目的で渡米したのではなく、勉学を修めるために渡米したという現実と向き合い、実生活を送るということに気づく。困難に直面する場面も経験し、苛立ったり、怒る。些細なことでさえ、気に障り、アメリカ人やアメリカの習慣に対し、敵がい心を感じる。
3.理解・適応期:時間が経過するにつれ、新しい環境にだんだん馴染み、自分自身も気づかぬうちに違和感を持たなくなっている。苛立ち、怒りなどを感じる機会が少なくなる。
4.融合・受容期:少なくともある程度は、入学した大学やまわりの環境が自分のものに感じるようになる。心を許せる友人・知人もでき、周囲から自分が受容れられたと感じると同時に、自分自身も周囲を受容ることができてきたと感じる。

といった具合に、一言にカルチャーショックといって段階があります。このプロセスを眺めていて始めて気付きましたが、僕も少なからずこのカルチャーショックのプロセスを踏んでいます。そして融合・適応期を過ぎたであろう頃に帰国したわけなんですが、次に逆カルチャーショックを少なからず受けるわけです。

ということは、留学生が全体として踏むプロセスとは以下のようになります。

<1>日本での生活<日本国内での価値観形成>
<2>留学開始<カルチャーショック/外国文化への適応>
<3>一時帰国/帰国<逆カルチャーショック/母国文化への再適応>
<4>日本・海外どちらかでの生活<二つの価値観を併せ持つ状態>

この4つのプロセスが、海外留学生活で形成される新たな人生観・価値観に大きく作用しているように思われます。特に3つめの逆カルチャーショックに近いものを感じ、その違和感に対して再適応した時、将来どのような場所・文化で生きていきたいのかを冷静に考えることが出来るようになるのではないかと考えています。


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H1-B ビザに関する最も重要な知識とは

H1-Bという就労ビザは【米国大学→OPT申請→米国就職】を目指している人にとって最も重要なビザです。H-1B申請のための資格条件とはそれぞれ・・・

(1)学士号以上の学歴、もしくはそれに相当する実務経験があること。(大学の専攻科目が違う場合は、専門分野での実務経験6年;短大卒の場合、専門分野での実務経験6年;高卒の場合、専門分野での実務経験12年)

(2)職務内容が取得学位と一致していること。

(3)職務内容が専門知識、または特殊技能を必要とする専門職であること。

(4)雇用先の在米企業がビザのスポンサーとなること。

(5)雇用主がその地域の同職種に支払われる平均給与額もしくは申請企業の同職務に支払われている給与のうち、いずれか高い方を支払うこと。

なのですが、最も理解するべきは「(2)職務内容が取得学位と一致していること。」です。これは日本の就職活動システムと180度異なっています。日本の企業は一般の大学を卒業しさえすれば、ほとんど全ての職に「応募」することは可能です。しかし、(2)で説明されているように、OPT申請の場合は「専攻と業種がマッチしていなければならない」のです。

それは言い換えると、「もし卒業後に海外で働きたいなら、留学する時点で将来どんな職業で働きたいのかが決まっている必要がある」と言えます。何故なら留学した後にやっぱりこっちの道に進みたいと言ってみても、専攻が違うため米国企業では受け付けませんという風にキッパリと言われてしまうのですから。


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今年の夏/東京オフ会/開催予定のお知らせ

lefty
僕は今年の6月末から7月始め頃に、就職活動も兼ねて日本へ一時帰国する予定です。ただ帰るのはつまらないので、人生で初のオフ会というものを皆さんとやってみたいなぁと思っています。

今のところ全くプランを立てていないのですが・・・場所はおそらく東京で、内容はrokAブログに関すること中心(英語・留学関係)のこじんまりとした集いになるかと思います。ゆるい雑段の場になるか、少しフォーマルな場になるかは分かりませんが、皆さんの要望を聞かせてもらいながら少しづつ決めていくのが楽しそうかなと思います。

とりあえずどれ位の方が興味を持たれているか把握したいので、少しでも興味があるという方が居ましたら、この記事をtwitterにてRTするかコメント欄にて一言頂けると嬉しいです。レスポンスを頂いた方には、詳細が決まり次第追って個別に連絡させて頂きたいと思います。参加するかどうかは詳細を見てから決めて頂いて構いません。

よろしくお願い致しますm(_ _)m

*追記

*5月10日に”参加に興味有”を示すRT・コメントを締め切らせて頂きます。
*開催は6月20日(月)~26日(日)の いずれかを予定しています。

*追記

興味を持って頂いた方、レスポンスを頂いた方のリストを作成しました。
リスト:tokyo-off-june-2011-maybe
一覧: tokyo-off-june-2011-maybe/members
もしレスポンスしたのにリストに加わっていないという方が居ましたらご連絡下さい。また引き続き興味をお持ちの方が居ましたらtwitterのリプレイか、このブログのコメント欄にてお願いします。


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僕が現地の米国大学生と付き合うに到った過程

Couple walk in silhouette on Morro Strand State Beach
こういう話題は恐らく私的すぎてブログに書かないのが普通だと思うんですが、だからこそあえて書いていくことにしました。少なからず現地の方と付き合い始めた経験から自分の留学生活がもっと前向きになっていること、そして今まで意識することも無かったような多くの気付きを与えてくれていることを踏まえて、少しづつ記事を書いていきたいと考えています。

The Wisdom of Crowds – JP(旧アドレス)http://wisdomofcrowdsjp.wordpress.com/

The Wisdom of Crowds – JP(新アドレス)http://thewisdomofcrowds-jp.com/

まず、僕は上記のHALさんのHPで初めてLanguage Exchangeについて知ったんですが、そこにはこう書かれていました。

Language Exchangeは、私がJangに日本語を教える代りに、Jangが私
に英語を教えるという関係のことを言います。

via: 試行錯誤のはじめてのLanguage Exchange

http://wisdomofcrowdsjp.wordpress.com/2010/04/21/a048/

Language Exchangeという二つの単語の組み合わせが持つインパクトに衝撃を受けました。「僕が日本語を教えるので、僕に英語を教えてくれませんか?」というのと、「僕とLanugage Exchangeしませんか?」と言うのとでは、雲泥の差です。Language Exchangeという言葉が頭に突き刺さり、「え、何それ?」と考えると同時に、「ああ、そういうことか!」とスッキリ理解できる。僕は、言語を教えあうというコンセプトが二つの単語で絶妙に表現されていることに感動してしまいました。

そして次に目に飛び込んできたのは、次の二つのセンテンスでした。

■Language Exchangeは当たり前ですが、Native English Speakerの
多い地域でしか出来ません。■Language ExchangeのPartnerは同
姓、同年代、同じ趣味・関心を持つ人が理想的です。

via: 【LE】男女別、Language ExchangeのPartner探しの心得

http://wisdomofcrowdsjp.wordpress.com/2010/03/21/e51/

即座に、「Language Exchangeをやりたい」から、「やれる」へ変換されました。何故なら僕はカルフォルニアに住んでいて、しかもJapanese Majorのある大学に通っているからです。もし僕が日本語を必死に勉強しているアメリカ人の学生で、うちの大学では交流を持つことの難しい日本人留学生が「僕と真剣なLanguageExchangeしませんか?」と話しを持ちかけてきたら、即答でOKを出すと思いました。実際、僕は彼等に大学を通してコンタクトを取り、結果、3人の女性大学生と一人の男性大学生とLanguage Exchangeを始めることに成功しました。

それが去年の夏頃で、今僕はそのLEパートナーのうちの一人の方と付き合い始めて約5ヶ月になります。きっかけは、Language Exchangeパーティーから始まりました。

ある日、何度目かのLanguage Exchnageで「今夜language Exchangeパーティーがあるんだけど、楽しそうだから行ってみる?」と言われ、僕もそれがどんなものか興味があったので行ってみました。僕にとって始めての大規模なアメリカのパーティーでした。アメリカに来てから2年間、毎日ほとんど勉強漬けだったので、そういった場に足を運ぼうと考えたことすらなかったからです。僕等は共通の友達を作り、日本語を学んでいたり、日本の文化に興味を持っているアメリカ人の人達と新鮮な交流を楽しみ、その日のパーティーは終わりました。

次の日、Facebookで大量の人達から友達申請が来ているので、何事かと思ってみてみると、昨日パーティーに集まっていた人達でした。なるほど、Facebookはこうやってネットワークを繋げていくのに使われているのかと感心しながら見ていると、パートナーから今度日本食でも食べに行かないかと返信が来ていました。その辺りからLE以外に食事に行ったりもするようになる過程で親しくなり、結果的に付き合い始めることになりました。

もちろん誰かと付き合うことが目的ではなく語学学習のために始めたLanguage Exchangeだったので、この展開はまさに予想外だったわけなんですが、こんな国際恋愛の始まり方もありますよということをここに書き残しておきたいと思います。


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アナタは日本人であることを、アメリカ人に「Asian」とひと括りにされることについて、どう思う?

先日、話の流れで「アナタはアメリカ人に「Asian」とひと括りにされることについてどう思う?」と質問されました。何気ない質問だったんですが、そこから色んな事情が垣間見れるように思われました。それに対する僕の返事は「気分が良いわけではないけれど、Asianと括られる自分達も人の事は言えないんじゃないだろうか。」というものでした。その話の途中、最近ではすっかり馴染んでしまった、そして留学当初には毎日のように感じていた強い違和感を思い出したので、ここに書き留めておきたいと思います。

まず僕の留学先であるカルフォルニアには、日本・韓国・中国・フィリピン・ベトナム・インド・アラブなど、様々なアジア系の人々が住んで居ます。特に日本・韓国・中国辺りは外見(服装・髪型等)が似ているので、日本人である自分でも区別がつかない事もあれば、自分が他国のアジア人に間違われることもあります。アジア人同士でも区別がつきづらいのでれば、欧米系の人達が区別するのはもっと難しいはずで、それなら面倒なのでAsianと括ってしまいたくなる気持ちも分かるような気がします。

この話をしていて思い出していたのが、LEパートーとの会話です。「最近アナタはアメリカ人っぽくなってきたよね」と言われて、全くピンと来なかったので何がかと聞くと、英語や仕草がそう思わせるとのことでした。彼女は続けて「でも、日本人であるアナタたアメリカ人っぽくなるのは別に悪いことじゃないよ。カルフォルニアには私の両親のように本当に沢山の移民が居る。彼等は二つの文化を行き来している、いわばコネクターのようなもので、世界を繋げるのに大きく貢献していたりもするからね。アナタは此処に来る前に、白人や黒人以外のアメリカ人がこんなにも沢山射ることを想像していなかったでしょ?アナタはきっと、その想像していなかった部分に属そうとしているんじゃないかしら。私がそうだったように。」と言われ、ハッとしたのを覚えています。

確かにカルフォルニアに来る前には僕の頭の中のアメリカ人のイメージは典型的な白人と黒人で、それ以外の移民やミックスの部分がうまく想像できていませんでした。見かけがアジア人で完璧にアメリカ人であったり、何カ国ものミックスで祖先を辿るのがかなり複雑だったりするアメリカ人達は沢山居ます。そしてあの頃の僕は、アジア諸国に足を運んだことの無いアメリカ人がアジア人をAsianと括るように、アメリカ人という枠をあまりにもシンプルに括ってしまっていたように感じています。そんな考えもあって、Asianと括られることに対する僕の応えは「気分が良いわけではないけれど、Asianと括られる自分達も人の事は言えないんじゃないだろうか。」となったわけなんですが、「アメリカ人」という言葉はあまりにも曖昧で幅の広すぎる、ステレオタイプを含んだ表現のように思えてなりません。

*追記/Asianとひとくくりにされることの、いったい何が問題なのかさっぱり分からないというコメントを頂きました。確かに説明不足で申し訳ありません。ご指摘に感謝です。「アメリカ人は~だ」として物事を説明するのに無理があるように、「Asianは~だ」として何か説明するのにも無理があるように思います。なので、僕は現地で「Asianだから~」とか、「Asianは~だ」というステレオタイプ的な発言を聞くと、少なからず反発心を覚えるため、あまりいい気分では無いという意味でした。