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Archive for March, 2011

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米国大学生によるKindle3レビュー/活用方法

Quick Kindle Review

Kindle3を購入してから5ヶ月が経ちました。僕の生活は読書が結構な割合を占めているので、Kindleは良き相棒として大活躍中です。最近ようやく使い方も定着してきたので、どのように自分がKindleを利用しているかレビューも兼ねて書いてみたいと思います。

英文書籍

僕の本の選び方/読んで絶対に後悔しない英語書籍の名作を簡単に探しだす方法

僕の読書スタイル/僕が2年間半以上貫いてきた英語リーディング学習法

Audible連携

KindleはAudibleと連携出来ます。Audibleとは、

Download audio books for your ipod or MP3 player. Over 85000 downloadable Audibleaudiobooks by best-selling authors of books online. Listen to the Audible Audio Edition of bestsellers on your iPhone, Droid or MP3 player!

が可能になるサービスのことです。このAudibleで購入した音声ファイルは、Kindleに転送することが可能です。これにより、Kindleがリーディングとリスニング両方をこなすことの出来るデバイスとなるので非常に重宝します。ちなみに僕はAudio BookをiPod nanoにも入れて、移動時間によく聞いています。

ハイライト共有

Kindle3では他の読者が引いたデジタルハイライトを共有出来ます。更に、読者達からハイライトされた箇所の最も多い部分をランキング表示することが可能なので、購入した瞬間に本の中で最も重要と思われる部分を把握することが出来てしまいます。ちなみにFacebookユーザーはハイライト部分を友人と共有することも可能です。

雑誌購読

僕の購読している雑誌はEconomistとNew Yorkerです。Economistは世界中で起こっている経済情報が見渡せるのでとても面白く、僕が興味を持っている話題も頻繁に顔を出すので気に入っています。New Yorkerはリーディングエクスペリエンス(読書体験)を最も大切にする雑誌として有名ですが、好奇心をくすぐるトピックが沢山あるので気に入っています。

実はKindleによる雑誌購読には賛否両論があります。まず雑誌とKindle版ではコンテンツ内容に差があること。そして雑誌ではデザインが整っているのに対して、Kindleでは文字の羅列になってしまいがちで読みずらいという意見が主なものです。

僕は雑誌デザインのクラスを取ったことがあるのですが、雑誌のデザインは本当に様々な要素を組み合わせて編集されています。全てのデザインは読者が楽しく、快適に読めるようにアレンジされ、行間から文章まわりの余白まで全て計算されつくされています。このデザイン感をKindleというデジタルデバイスに反映するのは難しいので、雑誌に何年、何十年間も慣れてしまっている人には抵抗があるようです。

とはいえ僕の購読目的は【情報を得て、考えること】なので、ページデザインなどは仕方ないと割り切って読んでいます。雑誌とコンテンツが異なる点に関しても、Kindle verの方が格段に安いことを考えれば妥当なラインではないでしょうか。発効日になれば自動的にダウンロードされてきますし、どこでも持ち運び可能なので、こんなに快適に雑誌情報を収集できるツールは他にないと感じています。

英英辞典

英語学習者にとって嬉しい機能が英英辞典です。読書中に一瞬で単語の意味を表示することが出来るので、英文リーディングの学習にもなって一石二鳥です。(ちなみに英辞郎 for kindle(有料)というソフトを使うと、英和辞典も組み込み可能なんだそうです。)

PDF管理

個人的にPDF機能は非常に役立っています。KindleはPDFファイルを読めるデバイスなのですが、Kindle3ではPDFが非常に綺麗に表示されます。僕は一日の始まりと終わりに必ず読むいくつかのファイルがあるのですが、今までは紙に印刷して読んでいたのを、Kindle3を購入してからPDFに落として読むようになりました。

他にも本の要点をPDF化してkindleに入れればいつでも確認できたり、大学の課題で提出されたPDFファイルを全てkindleに入れて管理できたりなど、様々な使い方が期待できます。(ちなみに僕の友人は漫画をPDF化して楽しんでいました・・・笑)

クリップ機能

これは雑誌などを読んでいる時に「この記事いいな」と思ったら後で読み返せるように保存できる機能です。レポートを書く時など、紙の本に付箋を貼る感覚でクリップしていくと、後に情報をまとめる際にとても便利です。

大体こんなところでしょうか。Kindleは日々便利になっていっている感があるので、今後のKindleの展開にも期待しています。Kindlerの皆さん、Kindleの一番好きな機能や活用方法などありましたら、是非教えて下さい!


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英語の骨

bones

始めに

骨が無ければ、肉は付きません。日本の英語教育は、骨が無いのに肉を付けようとして失敗しています。小・中・高と肉を付けようとして失敗する位なら、小・中・高で一貫して骨を育てる位の方が丁度いいのではと思うほどです。英語の骨が無ければ、英語学習は血となり肉となってくれないのです。

英語の骨とは何か

英語の骨は、まるで海外の小学生が喋っているような、驚くほどシンプルな英語です。例え語量が少なくても、相手にスッキリと情報を伝えることの出来る英語です。それは第二言語としての英語です。知っている限られた英語で、何とか表現する方法です。また、日本の英語教育では鍛えるのがあまりにも困難な英語です。

英語の骨があって初めて、英語の肉を付け足すことが出来るようになります。ただし骨は硬くて丈夫な反面、育てるまでに時間がかかります。骨が無ければ肉は付かないので、英語学習には絶対に必要な要素でもあります。

英語の骨の育て方

突然ですが、豚という単語を知らず、犬という単語を知っている子供が居るとします。その子が豚を日本語で表現しようとするとどうなるでしょうか。きっと必死に「太っている犬」や「ブヒブヒと鳴く犬」といった風に、何とか豚という対象を犬という既に知っている単語で表現しようとするはずです。

骨の形成には、上記のような苦しいプロセスを必ず反復する必要があります。何かを相手に伝えようとして、上手く表現したいけど、ネイテイティブのように上手く表現できないから、知っているシンプルな表現から何とか搾り出して伝える。この「何とか搾り出して伝える」という非常にもどかしい反復過程が英語の骨を作ります。

もどかしくて、必死に表現しようとして、何とか出てきた表現を色んな人に笑われたり直されたりして、そうした深い感情が伴った経験が脳裏に焼き付き、一生忘れない記憶として脳の深い部分に蓄えられ、言語的な神経が少しづつ少しづつ太くなっていくというサイクルを繰り返す事で、骨は次第に強固なものとなります。

英語の骨の例

英語の骨となるのは、瞬間英作文という本に載っているようなシンプルな表現です。会話の流れで神経反射的に出てくるようになると、日常生活で大いに助かる表現は英語の骨と捉えることも出来ます。また、海外の英語を第二言語として使っている人達が多様している表現も英語の骨です。彼等は難しい表現をあまり使わず、基本的なスッキリとした表現で、スムーズな意思疎通を図ることが出来ます。

終わりに

繰り返しますが、骨が無ければ、肉は付きません。骨の形成は、苦しく、面倒で、手間のかかる、とても泥臭いプロセスです。今やっているのは、骨作りでしょうか、それとも肉付けでしょうか。