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海外留学のデメリット10選<完結編>

Despair

【1】高額な学費を支払わなければならない
【2】日本の大学に比べると卒業が困難
【3】人間関係構築が苦手だと孤独な生活へ
【4】卒業後、日本への就職が困難なケースが多い
【5】卒業後、現地への就職が困難なケースが多い
【6】日本語の言語感覚が鈍る
【7】住居トラブルが非常に多い
【8】交通の不便利
【9】逆カルチャーショックによる日本生活への不適応化
【10】食生活の違いから来る体調・栄養管理の必要性

英語圏の留学経験から獲得できる10の恩恵で紹介した、

【1】日本特有のバイアスから解放される
【2】弱い立場への理解が生まれる
【3】移民になるという選択肢を獲得できる
【4】海外大学院への道が比較的容易になる
【5】実用的な英語スキルが習得できる
【6】国際的な交友関係が築ける
【7】海外就職への可能性を獲得できる
【8】ハードスキルを英語で学べる
【9】自らを大幅に変える事が出来る
【10】国際恋愛が身近になる

が留学のメリットだとすれば、これからご紹介するのは留学の主なデメリット集です。執筆理由は、メリットとデメリットを詳細に比較・検討することを可能にし、留学に対してより現実的な感覚を持っていただく事に尽きます。僕の留学経験を交えながら、3週に渡って執筆した記事のまとめです。

1.   高額な学費を支払わなければならない

【一般的に留学費用はとても高額】

留学にかかる費用は一般的に行って非常に高額です。米国の公立の大学に4年間通ったとして、平均的に学費だけで700万円~1000万円前後はかかるでしょう(時期・地域・専攻・奨学金・単位取得スピード等によってかなり幅が出ますが)。これは現地の学生は支払う必要のない、Non-resident feeと呼ばれるインターナショナル生に科せられる学費が非常に高額なためです。

【米国の経済難による学費の値上げ】

また、近年米国は危機的な経済難でどこの州も資金が不足しているので、そのツケは学費の増加となって学生・学生の親へと回ってきています。留学生も例外ではなく、最近は学費が年々高まっていく傾向にあります。また、この流れに反対する学生運動が勃発するなど、学費の値上げはアメリカ全土で非常に深刻な問題として取り上げらているのが現状です。

【以下、twitterのRTによる意見をまとめました】

*ちなみに700~1000万円という費用は、日本の美大と対して大差がないという意見を頂きました。*日本では塾・予備校に通う費用を学費に計上した方が無難な場合もあります。これらの予備的な費用+日本大学の学費と、アメリカの大学費用を比べるのが現実的な比較かと思われます。

2. 日本の大学に比べると卒業が困難

【入学するのは簡単、卒業するのは困難】

これは日本の大学と海外の大学を比べる時に用いられる表現です。日本の大学が【入学が困難、卒業は簡単】だとすれば、その逆が海外大学です。日本では入試に最大の重きが置かれています。その試験を突破するために、日本の高校生は塾に通い、時には留年して予備校に通い、全精力を注いで試験対策を行います。が、入学後は遊び呆ける学生が多いのもまた事実です。米国の大学には日本のように徹底された入学試験というものは存在せず、主に高校時代のGPAが重要視されます。そして入学後は、卒業するまで大量の課題やエッセイの提出が義務付けられ、GPA平均を2.0以下を切り続けると強制退学になるなど、勉強しなければ卒業出来ない仕組みが導入されています。

*アメリカには、日本のように大学独自の入試試験が無い代わりに、高校生が受ける大学進学適性試験/SATというものが存在します。これが大学院の場合はGREとなり、ビジネススクールの大学院の場合はGMATを受けることになります。

【僕が入学時に受けた試験はToeflのみ】

例えば僕は現在通っている大学に入学するために行ったのは、日本の大学時代(僕の場合は高専です)のGPA提出と、Toeflという試験のみです。最近は英語を第二言語として扱う人の英語力を測るのがToefl受験の目的であり、入学に必要なToefl ibtの点数は大体60~80点位(大学)/80~100点(大学院)が相場となっています。(*僕の例は、日本の高専卒業後→米国4年制大学への編入学です。)

【ドロップアウトしていく留学生達】

僕は今までに何人もドロップアウトして母国へ帰国していく留学生を見てきました。語学学校から大学へ何年も入学できずに帰る学生、慣れない英語による大学講義に追いつけず成績不振によって強制退学になる学生、大学の高額な費用をまかないきれずに母国の大学へ入学しなおす学生、等々。何かとハードルが高い面があるのは確かです。

3. 人間関係構築が苦手だと孤独な生活へ

【individualなライフスタイルを好むアメリカ人】

2年間以上カルフォルニアで生活して、日本とアメリカの大きな違いとして気づいたことの一つに、現地の人達はグループ行動よりも個人行動を好む傾向があるという点です。僕が住んでいるのは人種のサラダボールと呼ばれるカルフォルニアなのでより分かりやすいんですが、アジア系のバックグラウンドを持っている学生達は友人を誘ってグループで行動するのに対し、米系のバックグラウンドで育った学生達はより少人数、あるいは個人で行動する割合が多いと思います。よって、individual化された環境+英語で友達を作るのは、日本より難しいかも知れません。

【留学生は人間関係を築く時間が限られている】

僕が大学の図書館に行くと、かなりの割合で留学生が必死に勉強しながら多くの席を占領しています。これは僕も毎日感じていますが、留学生の平均的な勉強量は現地学生の数倍以上です。何故なら英語というハンデを背負って現地学生と同じ量の課題をこなすには、時間的資源を現地学生より多く投資する以外に選択肢が無いからです。こうなると、友達を作る時間はかなり限られてきます。僕の場合は、多くの友達が出来始めたのは留学生活1年目を過ぎてからです。特に最初の数セメスターは必死だったので、友人作りところではありませんでした。英語にも少し慣れ始め、授業についていくのにも余裕が出来始めると、少しづつ周囲の学生達と交流を持つようになっていきました。

【アメリカ人の友達を一人も持たない中国人大学院生】

僕の元ルームメイトは中国出身の大学院生でしたが、彼は留学1年半目にして外国人の友達を一人も作っていませんでした。(そもそも作り気すらないようにも思えました。)彼の生活は驚くほどにシンプルで、朝起きて、大学講義へ行き、夜まで図書館で勉強し、1時間ほどランニングをして、寝る、というサイクルを一年以上に渡って繰り返していたのです。それはどうやら中国の想像を絶するほど過酷な大学入試試験期間に培った生活サイクルのようでした。彼の成績は大学院でも常にトップクラスでしたが、アメリカに住みながら一切外国人と交流を持たない彼の生活は、個人的に少しもったいないなと感じる面が大きかったのも事実です。

4.   卒業後、日本への就職が困難なケースが多い

【スケジュール差】

日本の大学生は一般的に3年の6月頃から就職活動が少しづつ始まり、秋から冬にかけて就職活動が本格化します(最近は就職難によって就活スパンが長期化の傾向にあるようですが、今回は触れません)。しかし、米国大学ではその頃に新しいセメスターが始まり忙しくなり、実質的に日本で就職活動が本格化する時期に企業とコンタクトをはかるのは厳しいです。

また、日本大学はある時期が来たら学生が一斉に就職活動を始めるのに対して、米国大学の学生達は希望する業界に合わせて期間を調節しながら、インターンシップ等を独自に開始しつつ企業とコンタクトを図っていくため、日本とスケジュールが合わせづらいのが現状です。

【物理的な距離】

日本の大学のスケジュールは日本企業の就職における採用活動に合わせた流れで組まれているため、学生が効率的に就職活動を進めることが出来ます。しかし、海外大学と日本大学の就職活動スケジュールにはかなり違いがあるために、留学生は2つの異なるスケジュールを継ぎ接ぎしながら就職活動を行う必要があります。

加えて日本で就職活動が本格的に開始される秋頃、海外大学生は新しいセメスターが始まって忙しくなり帰国するのは困難なので、日本で行われ始めるセミナー・説明会・会社訪問・筆記試験・面接などに参加することが出来ません。オンラインで得られる情報なら良いのですが、説明会などは現地に行かなければ参加できないので、物理的な距離は日本での就職活動において大きなハンデとなります。

【情報量の少なさ】

日本の大学を4年間過ごした方ならご存知の通り、ある時期になると自然と就職活動に関する情報が耳に入りやすくなります。それは学校がその時期に合わせて就職活動の説明会を行ったり、周囲の同級生達が一斉に活動し始める為に意識が高まったり、企業がそれに合わせて情報を公開しだすなど、就職活動を進めるための環境が整っているからです。しかし、留学生が得れる日本の就職活動に関する情報をは非常に限りがあります。就職活動はある面で情報が非常に貴重になるので、少ない情報量の中で進める必要がある留学生にとってはデメリットとなります。

5. 卒業後、現地への就職が困難なケースが多い

【劣る英語力】

当然ですが、海外で就職を希望する場合(特に米国企業で就職を希望する場合)、英語が話せなければ話になりません。しかも求められるのは日常会話程度ではなく、ビジネスレベルの英語力です。この就職難で、現地の外国人達も本気で仕事を探し回っています。彼等と対等にやりあうには、英語はそもそも当然として+アルファで秀でている才能・技術・即戦力が求められています。

【外国人を雇うのは面倒】

アメリカ人から見れば、日本人は外国人です。外国人である日本人が、米国企業に就職を希望する場合、企業が「わざわざ」就労ビザをその個人に発行しなけれなりません。よって現地の人を採用するより手間がかかります。ハッキリ言えば面倒なのです。しかもH1-Bビザの発給率は9.11テロ以降に激減しています。よって、面倒なプロセスを踏んでまで企業に採用させたいと思う魅力があり、尚且つ高い倍率を勝ち抜くだけの実力が無ければ、米国での就職は無理でしょう。

さて、ちなみにここで話しているのはH1-Bという就労ビザです。このビザは【米国大学→OPT申請→米国就職】を目指している人にとって最も重要な項目なので、かなり詳細に理解する必要があります。

以下に詳細を引用します:

6.【H1-B ビザ】

【基礎知識】
H-1Bビザは、専門的知識もしくは特殊技能を有する外国人に適用される短期就労ビザの一種で、一般的に大卒以上の学位取得者を対象としています。ところが、最近ではH-1Bの年間発行枠の大幅削減、審査の厳格化などと、H-1Bの取得が例年に比べ難しくなってきています。そので、H-1Bの申請に伴ういくつかの留意点を以下に説明します。まず、H-1B申請のための資格条件には下記の5項目が挙げられます。

(1)学士号以上の学歴、もしくはそれに相当する実務経験があること。
(大学の専攻科目が違う場合は、専門分野での実務経験6年;短大卒の場合、専門分野での実務経験6年;
高卒の場合、専門分野での実務経験12年)
(2)職務内容が取得学位と一致していること。
(3)職務内容が専門知識、または特殊技能を必要とする専門職であること。
(4)雇用先の在米企業がビザのスポンサーとなること。
(5)雇用主がその地域の同職種に支払われる平均給与額もしくは申請企業の同職務に支払われている給与のうち、
いずれか高い方を支払うこと。

加えて、重要な情報を同サイトから引用します。

7.【雇用主へのアドバイス】

H-1Bとは、一般的に専門職ビザ(”Speciality Occupation”)と言われています。H-1Bの雇用申請を行うためには、基本的には学生の大学の専攻と職務内容が一致していなければなりません。日本では通常学生の取得学位とは関係ない業種で採用したり、またその専門学位とは異なった部署に配属することが多くありますが、アメリカで就労ビザを取得するには、取得学位や専門科目が職務内容に関連しているか、もしくは過去に同種の職務経験があるかなどを審査されます。従って、会計学専攻の学生が会計関係の職務に就くのは通常問題はありませんが、大学の専攻とは全く違うポジションでの採用には問題が生じます。それでは、大学の専攻と異なるポジションでの採用は出来ないかというと、必ずしもそうではありません。

H-1Bの資格条件は ”学士号以上の学歴、もしくはそれに相当する実務経験があること” とあります。つまり、専門知識を必要とする実務経験3年で4年生大学の1年に相当するとみなされているため、大学の専攻科目が職務内容と異なる場合は、その専門職務分野での実務経験が6年以上あることを証明出来れば、H-1Bを申請することは不可能ではありません。この場合、その専門分野の権威者から、その職務経験が大学の専門課程に相当するものである、という旨の職歴評価表を取得することにより、H-1Bの申請を行うことが可能になります。また、専攻科目が職務内容と異なっていても、副専攻科目として職務内容に関連する科目を数多く履修していれば、上記同様H-1Bの申請が可能になってきます。

さらに詳しい情報はこちらよりどうぞ(引用元):解析!米国の就労ビザ

6. 日本語の言語感覚が鈍る

【敬語を独学で学んだ帰国子女の英語講師】

「英語が話せるようになると日本語を忘れるんですか?」という質問をたまに頂きます。忘れる、というのは少し大袈裟ですが、言語感覚が鈍る、ということなら大いにあり得ます。これに関して面白い体験談を聞いたことがあります。

僕は留学前に数ヶ月ほど英語学校に通っていました。学内では外国人講師がスピーキング・日本人講師がリーディングを教える形式を取っていたのですが、その中に一人だけ外国人講師のように流暢な英語を話す日本人講師が居ました。彼女は英国留学を終えて英語講師となった帰国子女です。そして留学期間中に英語をマスターした反面、帰国当初に日本語に関して困った問題を抱えていました。

それは「敬語が全く使えない」というものでした。非常に若い年齢でイギリスに飛び立ち、「年上の方に対して言葉遣いをあまり変えない」文化で育ったため、日本に帰国した時にどのように年上の人達と話せばいいのか全く分からなかったというのです。そのため、帰国後に相当な努力をして上下関係における日本語を独学で習得したのだそうです。

【思うように日本語が口から出てこない感覚】

上記の敬語が喋れないというのは稀な例だとしても、周囲の留学生達(僕もたまに感じますが)はskype等を通して母国の友人とたまに話すと、母国語が思うように出てこなかったりする経験をしています。これは思考回路が英語←→母国語に切り替わるのに少し時間がかかるためと思われます。

また、留学生活を始めて二つの言語と頻繁に接するようになってから気付いたことですが、言語というのは予想以上に使用頻度に比例して洗練されていきます。例えそれが日常会話であっても、メールであっても、何かの言語をアウトプットしていることに変わりはなく、それらを日々続けることによって表現に幅が出ていきます。留学生活では特に母国語を「喋る」機会が限られてくるので、その間に培うことの出来るはずだった母国語の「大人な」表現を習得する機会を失うとも言えるのです。

7. 住居トラブルが非常に多い

【ビジネスの一つとして捉えられているホームステイ】

数割の外国人の方は、ホームステイをビジネスの一つとして考えています。これはホームステイを検討している留学生ならば必ず覚えておいて欲しいことです。国際交流をメインに捉えた留学生受け入れと、ビジネスをメインに捉えた受けれとでは、必ず待遇に差が出ます。楽しいホームステイは良好な人間関係無くしてはあり得ないので、ホームステイ先選びの際にはこの点を留意する必要があります。

【ホームステイ先の家主と家具代弁償をめぐって争った友人】

僕の友人はイギリスに留学していたのですが、ホームステイ先で使用していたベッド裏にダニが大量発生して問題になりました。家主は友人に家具代全額弁償を要求し、彼女は責任転化として要求を拒否し続けた結果、非常に険悪なホームステイ生活が続いたそうです。結局友人の加入していた保険会社が全額支払いました。こういった金銭的なトラブルはよく聞く話です。

【アパートの管理人から引越しを拒否され続けた中国人】

僕のルームメイトはここへ引っ越してくるまで別のアパートに住んで居たのですが、そこで面倒な住居トラブルに巻き込まれていました。彼は(以下、Sonと呼びます)他の友人2人と住居契約を交わしていたのですが、友人の1人が何らかの理由により無断で引越しました。その結果、Sonはもう一人の住居人が見つかるまで引っ越してはいけないという契約規約により、事実上そのアパートへ拘束されることになります。結局は無事に今僕の住んでいるホームシェア先に引っ越すことが出来ましたが、学生同士のルームシェアトラブルもまた非常によく耳にする話題の一つです。

8. 交通の不便利

【日本の交通感覚がほとんど通用しない米国の車社会】

米国では車が無いと非常に不便です。特に都市部ではなく郊外に住む場合は、車が無いとどこにも行けません。僕は留学2年半目にして未だに車を持っていませんが(年内に中古車を所持予定)、今まで感じてきた不便利は数え切れません。

例えば日本のようにバスを使おうにも、米国のバスが定刻通りに来ることはまず100%あり得ないので、時間が無駄に消費されます。どこか近所のスーパーへ行きたくても、日本のように短距離間に様々な店が集まっているわけではないので、自ずと行ける場所が限定されてしまいます。インターンシップをするにも車は必要ですし、週末にどこかへ出掛けるにしても必ず車は必要となります。

短期間の留学ならまだしも、数年単位で留学を考えている方は車をどの時期に所有するかも検討する必要があります。

9. 逆カルチャーショックによる日本生活への不適応化

【逆カルチャーショックとは何か】

以下、日本教育委員会webサイトに詳しい説明があるので引用します:
http://www.fulbright.jp/study/res/life.html

アメリカでの勉強が終わり、日本に帰国した際、逆のカルチャーショックを経験するかもしれないことを覚えておいてください。カルチャーショックが、異文化体験から何かを学ぶプロセスであるのに対して、帰国後に経験する逆カルチャーショックは、そこから何を学んだか、自分の中の価値観がどのように変化したかを理解するプロセスであるともいえます。

逆カルチャーショックにもカルチャーショックと似たような症状が見られます。孤独感、疲労感、アメリカに戻りたい衝動、日本に対する怒りや絶望感といった精神的なものに加えて、肉体的な症状まで伴うこともあります。逆カルチャーショックはまったく予期せぬことであるがゆえに、人によっては、この逆カルチャーショックのほうが、渡米したときに経験するカルチャーショックよりも大きい場合があります。特に、アメリカにうまく適応できた人ほど、帰国したときの逆カルチャーショックからの立ち直りが、より困難であるともいわれます。渡米したときには多かれ少なかれカルチャーショックがあることが予想されますので、心構えがありますし、大学側も留学生のためのサポートサービスやアドバイザーなどを設けて対応してくれます。しかし、日本に帰国したときは、本人だけでなく家族や友だちさえも、すぐに元の生活に戻れるかどうかなどという疑問さえ抱かないため、逆カルチャーショックが起きたときとまどい、早く順応しなければならないというプレッシャーをより強く感じさせられます。

【僕が一時帰国した際に感じた逆カルチャーショック】

僕は去年の冬に日本へ一時帰国した際に、少しだけ違和感を感じていました。

<1>人々の表情の少なさ
特に日本の公共の場所における表情の少なさには本当に驚きました。米国では多くの人が感じたことを口に出し、表現ながら、気軽に話しかけているのに対して、日本ではこれほどまでに何かを喋ってはいけない雰囲気があったかな?ということを考えてしまうほどに戸惑いを覚えていました。

<2>空間的な圧迫感
米国はでは多くの建築物が日本のそれに対して非常に開放的な面積・広さを持っているせいか、日本の自分の家に着いた際にはひどく圧迫感を感じていました。空間的な開放感・圧迫感は気分に多きく作用するようで、何年も育った家に対してこんなに違和感を覚えるようになるものなのかと驚いたことを覚えています。

<3>神経質なまでの気配り
これは素晴らしい日本文化でもあり、米国と大きく異なる面でもあります。米国大学の数知れぬ事務処理の雑さに加え、スーパー・コンビに・レストランにおけるフランクな店員の接客態度、敬語や尊敬語を必要としない言語習慣に2年間ほど浸った後に、日本へ帰国した日に訪れたコンビニの光景が今でも目に焼きついています。丁寧にお辞儀をする店員さん、「お弁当を温めますか」と必ず丁寧な言葉遣いで聞いてくる対応、綺麗に管理された店内・・・これらをを見た時、僕はやっぱり日本は凄いなとホッとした反面、少しだけ「やりすぎ感」のようなもにに不自然さを感じていました。

これらは逆カルチャーショックとまではいきませんが、こうした感覚が強くなりすぎると精神的・肉体的に辛くなることがあるようです。

10. 食生活の違いから来る体調・栄養管理の必要性

【肥満大国と呼ばれる米国の食生活】

初めて米国のスーパーに訪れた時、まず驚いたのはインスタント食品の異様なまでの品揃えでした。次に驚いたのは、ファーストフードを利用する人達の多さです。そして最も驚いたのは、自分では一切料理をしないで生活している人達があまりにも多いという事実です。

米国ではそうしたインタスタントな食環境が整っているため、手抜き食生活が簡単に出来てしまいます。そしてそうした食生活を送っている人達が必ずと言っていいほど抱えている問題が「肥満」です。これは非常に深刻な問題として扱われ、どのように改善するべきかが常に話題となっています。

こうした環境で健康的な食生活を維持するのは、日本でそれを行うよりも手間がかかります。友人からのインスタントフード店への誘いを断ったり、健康的に品揃えの豊富なスーパーまで足を運んだり、日本とは違う食材を使っての調理方法に時間を割いたりしなければならないからです。

それでも人間の三大欲求である食を適切に摂取することは生活バランスをとる上で非常に重要なので、少し時間をかけてでも体調・栄養管理に気を配る事をオススメします。


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