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英語の骨

bones

始めに

骨が無ければ、肉は付きません。日本の英語教育は、骨が無いのに肉を付けようとして失敗しています。小・中・高と肉を付けようとして失敗する位なら、小・中・高で一貫して骨を育てる位の方が丁度いいのではと思うほどです。英語の骨が無ければ、英語学習は血となり肉となってくれないのです。

英語の骨とは何か

英語の骨は、まるで海外の小学生が喋っているような、驚くほどシンプルな英語です。例え語量が少なくても、相手にスッキリと情報を伝えることの出来る英語です。それは第二言語としての英語です。知っている限られた英語で、何とか表現する方法です。また、日本の英語教育では鍛えるのがあまりにも困難な英語です。

英語の骨があって初めて、英語の肉を付け足すことが出来るようになります。ただし骨は硬くて丈夫な反面、育てるまでに時間がかかります。骨が無ければ肉は付かないので、英語学習には絶対に必要な要素でもあります。

英語の骨の育て方

突然ですが、豚という単語を知らず、犬という単語を知っている子供が居るとします。その子が豚を日本語で表現しようとするとどうなるでしょうか。きっと必死に「太っている犬」や「ブヒブヒと鳴く犬」といった風に、何とか豚という対象を犬という既に知っている単語で表現しようとするはずです。

骨の形成には、上記のような苦しいプロセスを必ず反復する必要があります。何かを相手に伝えようとして、上手く表現したいけど、ネイテイティブのように上手く表現できないから、知っているシンプルな表現から何とか搾り出して伝える。この「何とか搾り出して伝える」という非常にもどかしい反復過程が英語の骨を作ります。

もどかしくて、必死に表現しようとして、何とか出てきた表現を色んな人に笑われたり直されたりして、そうした深い感情が伴った経験が脳裏に焼き付き、一生忘れない記憶として脳の深い部分に蓄えられ、言語的な神経が少しづつ少しづつ太くなっていくというサイクルを繰り返す事で、骨は次第に強固なものとなります。

英語の骨の例

英語の骨となるのは、瞬間英作文という本に載っているようなシンプルな表現です。会話の流れで神経反射的に出てくるようになると、日常生活で大いに助かる表現は英語の骨と捉えることも出来ます。また、海外の英語を第二言語として使っている人達が多様している表現も英語の骨です。彼等は難しい表現をあまり使わず、基本的なスッキリとした表現で、スムーズな意思疎通を図ることが出来ます。

終わりに

繰り返しますが、骨が無ければ、肉は付きません。骨の形成は、苦しく、面倒で、手間のかかる、とても泥臭いプロセスです。今やっているのは、骨作りでしょうか、それとも肉付けでしょうか。


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